聖路加国際病院附属クリニック聖路加メディローカス
当院は聖路加国際病院の
よき伝統を背景にした
プライマリ・ケアと予防医療に
特化したクリニックです。
聖路加国際病院は創設（1901年）以来キリスト教の愛の精神のもと、その時々の社会動向や環境の変化、そしてさまざまな医療ニーズを敏感にとらえ、次代の病院像を描きながら進化・発展を続けてきました。その間に培われた「患者の心と体に寄り添う医療と看護」そして伝統の「チーム医療」は今やスタンダードとして全国に広がっています。
また1954年に日本にはじめて人間ドックを行ったパイオニア病院の一つとして、その先進性、先見性はわが国に予防医療を根付かせる上で大きく貢献して来ました。
そして2012年に、ここ大手町一丁目に聖路加メディローカスをオープンしました。江戸期から金座に始まる日本の経済中心地である大手町は、国際的なビジネス街という側面だけではなく、歴史的建造物とアートが交わる場所でもあります。そんな大手町に来られる方々のために、聖路加国際病院の強力なバックアップを背景に、良質のプライマリ・ケアと安心の予防医療を提供いたします。
聖路加メディローカスは歴史と実績のある聖路加クオリティの医療とホスピタリティを首都東京の国際的な金融ビジネス中心街に実現したクリニックです。プライマリ・ケアのほかに、経験豊富な専門医による循環器、消化器、呼吸器の各内科、心療内科、放射線科に加えて女性診療科、乳腺外科、皮膚科の診療も行っています。さらに、禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群や遺伝性乳がん卵巣がん症候群を扱う専門外来も開設しています。CT, MRI, PET-CT、超音波診断装置や内視鏡などの先端医療機器を用いて診療を行うとともに近隣の医療機関からのダイレクト画像検査もお受けしております。さらに患者さんに高度専門的な検査や治療が必要な場合には本体の聖路加国際病院と円滑に連携して各専門診療科に直接ご紹介し受診・入院できる体制を整えています。
人間ドックでは会員制健康サポートとして聖路加メディローカスクラブを開設し、疾病の早期発見に加えて、会員の皆様個々に最適のライフスタイルをご提案し、健康の維持や「未病」を治すことを目標にした種々のサービスを提供しています。施設内にトレーニングジムを設け、運動とカラダに関するプロフェッショナルであるR-bodyと提携してコンディショニング・コーチがライフパフォーマンスを充実させるためのオーダーメイドの運動プログラムを用いて指導します。人間ドックの担当医はすべて各領域の専門医であり、適確な評価を行うとともに、精密検査から必要な診療までをシームレスに遂行いたします。
クリニックの活動すべてが、people-centered care（人を中心とした医療）の精神に基づいた聖路加の伝統的な真心のこもったホスピタリティのうちに実現していることをあらためてお示ししたいと思います。
| 名称 | 聖路加国際病院附属クリニック聖路加メディローカス |
|---|---|
| 所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー2階 交通案内 |
| 開設年 | 2012年 |
| 所長 | 小宮山伸之 |
| 事業内容 |
外来診療 平日9：00～18：00（最終受付 17：20） 診療科 専門外来 検診 会員制健康サポート |
がんを検出する「PET」と体内の構造を画像化する「CT」を組み合わせた、まさにがんを調べるための装置です。より短時間で全身のがん検索を行うことが可能です。
最新式3.0テスラMRI装置で高画質の撮像が可能に。
広く開放感のある検査環境で、精度の高い検査を行います。
64列マルチスライスCTにより、短時間に広範囲の撮影範囲を検査することができます。また、世界で初めてCT検出器に新素材「ガーネット」を採用することにより、従来より低被ばくで高解像度な画像の提供が可能となりました。
女性が最もかかる確率の高いがん、それが「乳がん」。マンモグラフィでの検診は、視触診ではわからない小さながんを見つけることができ、早期のうちに対処することができます。
X線を効率的にデジタルに変換する平面検出器（FPD）が搭載され、低線量で高画質の撮影が行えます。
昨今広く認知されている様に、骨密度の低下は骨粗鬆症の主な原因であり、骨がもろく折れやすくなってしまいます。この装置は、主に骨を構成しているカルシウム等の量（骨量）を測定し骨の強度を診断します。当院では、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011」で推奨しているDXA測定法を用いて、腰椎・大腿骨近位部を測定します。
