聖路加国際病院附属クリニック 聖路加メディローカス

睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来

睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来を開設しております。

睡眠時無呼吸症候群(SAS: Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が止まる病気です。いびきや無呼吸、日中の眠気のほか、全身のだるさや集中力低下など、様々な症状を引き起こします。中年男性や閉経後の女性に多く、肥満、扁桃肥大、鼻疾患、小顎症、加齢が原因となります。重症例では高血圧、脳卒中や心疾患の合併が多くなることから、適切な診断と治療の選択が必要です。

当院では、自宅でできる簡易睡眠検査機器を用い、スクリーニング検査をします。必要があれば、聖路加国際病院(本院)において1泊入院で行うPSG(ポリソムノグラフィー)検査をお勧めする場合もあり、これらの検査で診断と重症度の評価をします。 SASの治療としては、減量、側臥位による睡眠指導、マウスピース、nasal CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸)療法、耳鼻科的手術などがあり、皆様のライフスタイルにあった治療方法を提案させていただきます。

いびき・無呼吸・日中の眠気などの症状でお困りの方は、ぜひご来院ください。
またnasal CPAP療法導入後の転院・フォローアップも可能です。
まずはお気軽にご相談ください。

PAGE TOP