PET-CTとは
PET(Positron Emission Tomography)は「ポジトロン断層撮影法」とよばれている画像検査です。
「がん細胞が通常細胞より多くのブドウ糖を取り込む」という特徴を利用し、ブドウ糖に似た薬品(18F-FDG)を体内に注射し、その集積を画像化し、がんを検出します。
このPETとCTを融合させたPET-CT装置により、がんの有無に加え体内の位置情報をより正確に画像化することが可能となりました。
より短時間、より正確
全身(頭頂~足先)のがん検診所要時間を25分程度で検査が行えます。鮮明に画像を映し出す新技術により、クリアな画像出力を実現。速さと正確性を高次元で両立しています。
安全で快適ながん検査
CT~
逐次近似応用撮影技術「ASiR」を使用することにより、高画質、低被ばく検査を実現しています。
PET~
注射を打ち、静かに寝ていれば検査が終わるため、受診される方の苦痛が少ないのも特徴です。
必要に応じて呼吸動作による画像のぶれを抑える「呼吸同期収集」を使用する事で息止めなく鮮明な画像が得られ、微小ながんも発見しやすくなりました。